先日、日本科学未来館で開催されていた『チ。-地球の運動について-』の展示に行ってきたので、その興奮をここに記させてください!
この作品を通して、改めて現代に生きる自分が享受している「自由」や「科学」、「知識」のありがたさに気づかされました。同時に、「自分は彼らのように情熱的に生きられているだろうか?」と何度も思わされました。
展示では、物語に登場する数々の重みある名文が印象的に紹介されていて、「すべての話に、書き留めておきたくなるような一文があるなあ」と改めて感じました。
ここでは、展示の中でも特に印象に残った、お気に入りの一文をご紹介させてください。
「でも不正解は無意味を意味しません」
「人は先人の発見を引き継ぐ。それもいつの間にか勝手に、自然に。だから今を生きる人には過去の全てが含まれている」
「信念には対価が必要。命を懸けられないなら口だけだ」
「やっぱり文字は奇跡ですね」
「たとえ殺し合うほど憎んでも、同じ時代を作った仲間な気がする」
森の図書室には全巻揃えているので、気になった方はぜひ御用のついでにいらしてください。