2016年11号の週刊少年ジャンプに掲載されてから、今日に至るまで絶大な人気を獲得し続けている本作。
先日公開された映画【劇場版 鬼滅の刃 無限城編】は公開3日間で動員384万3613人、興行収入55億2729万8500円を記録。これは、無限列車編のオープニング成績、初日成績、単日成績の3つを塗り替える快挙だそうです。
2019年より放送されたアニメを主に楽しんでいた私ですが、今回の無限城編を見に行くにあたり、改めて原作で学び直そうと手に取りました。(図書室に全巻揃っております)
今更あらすじを説明するのはあまりに野暮なので割愛しますが、やはりこれだけの人気を得られる作品というだけあって、ワニ先生(吾峠先生の愛称)はじめ、この作品に関わっている全ての人が自分の命を削ってこの作品に向き合っている熱を感じました。
恥ずかしながら、ワニ先生のことをあまり存じ上げておらずこの投稿を書くにあたり少し調べたのですが本作での連載デビューまで紆余曲折があったそうです。
初めての読切作品が週刊少年ジャンプの新人漫画賞で佳作を受賞されてから、毎月1本以上ペースでネームを執筆するが、連載用のネームがなかなか通らない。2015年の間に連載を獲れなければ漫画家を辞めるという意気込みで2作品の連載ネームを執筆するが、どちらも不採用。あとがない状況に陥ってしまう。
そこで担当編集者と共に原点回帰し過去のネームを再編して若干のデザインの修正などを経てうまれたのが現在の鬼滅の刃だそうです。
鬼滅人気、どこまで続くのでしょうか。
劇場版も3部作と言われていますので、まだまだファンの熱も醒めないでしょう。
私も無限城編、まだまだ見に行きます。
まだの方はぜひ、足を運んでみてください。
今からアニメをご覧になられても全然間に合いますよ!(個人的には原作も読んでいただきたい)
図書室にいらした際にはぜひ、感想聞かせてくださいね。語りましょう!