
留学先で恋に落ちた。
けれど私はいつも恐れている。
始まれば終わりが来るかもしれないから。
だから私たちは「期限付き」の恋人となった。
「青」が好き。変わらず幸せを形作る存在。
絵を描き、写真を撮り、海に行き、空を見上げ、ネックレスを身につける、そしてこの文章を書く。
世界に青がある限り私の幸せは無くならない。
例えば、カフェで頼んだ飲み物のストローが青だったら。
大好きな色があるだけでこんな些細な事でも幸せを感じます。「青」は私に幸せを見つける手段を教えてくれました。
たとえ趣味や価値観は変化しても、好きな色だけは変わらない自信があるのです。
誰かを好きでいること。自身も相手も日々変化し続ける環境で好きで居続ける事は容易ではありません。新たに関係に名前を付けるという事は、同時に終わりが訪れる可能性を孕むという事。その事実に怯え、どうしようもなく不安になる時があります。永遠はどうしたら手に入るのでしょうか?永遠の証明は生涯を終える最後の瞬間までできないものかもしれません。
それでも誰かと関わり、時間を共にするのはその先に幸せがあると信じているから。
「俺、レイのこと好きだよ。一緒にいたい」
ここから始まる4つの物語