『缶ビールのロマンス』片岡義男 現実であれば片岡義男という男のキザさを 受け入れることは到底出来そうもないけど、 彼の作品はカラッと乾いていて そのドライな感じが心地いいんですよね。 眠れない夜、缶ビール片手に 夜風にあたって読むのが丁度いい。そんな短編集です。