「だから、ちゃんと表明するんだ。僕は、そう思わない、って。君の思うことは、他の人に決めることはできないんだから」
同調圧力に平伏しがちな日本人ですが、「僕は、そう思わない」この一言で、この一言さえあれば日常はもっともっと明るく開けるんじゃないか、そう思いました。意図せず先入観を植え付けてしまったり、植え付けられてしまったり。そんなアクシデントは誰しもありますが自分の指針さえあればもっとフラットな視点で物事を捉えられるのかもしれないですね。
伊坂幸太郎が紡ぐ短編小説。新生活の隙間時間にいかがですか?