美しい庭園、ヴィクトリア朝時代のロンドン、客の少ない安食堂、昭和の女学校、凍てつく北の国ーー。
異なる場所、異なる時代を舞台に生きる”少女”を巡る”謎”のお話。
好きです。この世界観。 残酷なものを美しいと表現することがたまにあるけれど、この小説の残酷な内容も深緑さんの表現によって美しさを感じました。