『砂漠が街に入りこんだ日』グカ・ハン
白いフィルター越しにぼんやりと情景が見えるような文体で書かれた、8篇の短編集。 思い出せなかった小さい頃のことを思い出そうとしているような、なんだか懐かしさを感じる不思議な作品たち、、不安定な気持ちと少し救われたような気持ちが混在する読後感でした。