東京から高知の高校に転校してきた才色兼備だけれど気が強くわがままな里伽子。 いつも周りを振り回すのだけれど、その真っ直ぐさと不器用な性格が憎めない女の子。 そんな里伽子を巡るお話。
ヒリヒリする擦り傷のような会話に若さ故の辛辣さが表現されていて、この物語の醍醐味を感じます。 この本はジブリで映画化されていて、潮の匂いを含んだようなサウンドトラックも併せて最高です。