「もし恐怖心がなかったら何をするだろう?」
私はたまにこう自分に問いかけてみます。
恐怖は役立つ事もあるけれど、捕われてしまうと苦しみに変わる事だってありますよね。もし知らない世界があってそこが自分にとって素敵な場所だったら、もっとはやく動けばよかったと後悔はしないだろうか。
この本の中でネズミのスニッフとスカリー、小人のヘムとホーは迷路の中に住んでいて、チーズを探します。
チーズは私たちにとっての財産や仕事、健康などの象徴であり、迷路は人生そのものや会社、家庭を表しています。
予測できないこの世の中の急激な変化に対して、あなたはどの登場人物の行動に共感するだろうか。