こってこての関西弁で繰り広げられるいろいろな恋のお話の短編集。
ちょっと湿っぽくなるはずの会話も、関西弁の除湿器のような効果でカラッとしてくれて、心地いい。 ”デートには食事がつきもの”ということで、料理から蘇る恋愛の記憶って多いのかもしれません。