まるでスルメイカのような本でした。 日常のちょっとした一瞬を、じっくり噛んで、噛めば噛むほどおいしく味わえる本。 人との交わりの中で生まれる、嬉しいこと、悲しいこと、ちょっぴりクスッとしてしまうこと…… いつかはすべて忘れてしまいそうなことも、思い出して、再び噛んで、味わってみませんか?