Quick Japanで連載された“Orphans”が収録されたエッセイ集。 著者が生まれ育った なにもない 集落を「おしまいの地」として愛を持って綴った作品です。 自分のことを 欠けている と表現する作者が感じたありのままの感情が重く、硬く、面白い。自分の故郷のことも思い出しながら一気に読みました。