森の図書室スタッフ同士で好きな本を教え合うことがあり、気になって読んでみた本。
題にもあるこのもぎりとは、映画館でチケットを「もぎる」意であり、女優片桐はいりさんの「もぎり」から派生する映画への迸る愛が描かれたエッセイであります。
とにかく何かに傾倒している人のお話は、いつでも私にとって瑞々しくて熱量と幸せに溢れていて心洗われます。
静かに燃えているリズミカルな文章に乗っかってさらさら読めてしまいました。
いやー面白い!