人間関係、進路、自分自身について、苦悩している貴方へ。
「いま君は、大きな苦しみを感じている。なぜそれほど苦しまなければならないのか。それは君が正しい道に向かおうとしているからなんだ。」
わたし自身この一年間でものごとの価値観、考えが大きく変わる出来事に直面して、悩み苦しんだ期間を経験したからこそこの言葉に救われました。
真剣に向き合い、考え、決定することができるのは「人間」らしいことなのだと少し前向きになれた気がします。
現在も公開されている、ジブリ映画「君たちはどう生きるか」での主人公もこの本から影響を受け心情に変化が生じていました。この本を読んだ後もう一度ジブリ映画版を観に行こうと思います。