コロナが明けたらしたいこと/うえはらけいた

幼馴染の2人が、それぞれの人生をそれぞれの時代を問わず感じながら成長する中で紡ぐ、10000日の純愛物語です。小説やドラマのようなありきたりの恋愛ではなく、どこか懐かしい、現実感のある物語なだけに、自分と重ねてしまう部分も多くあるはずです。

今はもう、コロナは明けてしまった後かもしれません。ただ、各人、コロナが明けたらしたいことがあったはずです。私はコロナ禍の時は、高校生。青春真っ盛りだったものですから、したくてもできないことが沢山ありました。修学旅行や体育祭、文化祭。「青春といえば〇〇」といったもの全て、コロナに飲み込まれてしまいました。「コロナがなければ…」なんて、何度も何度も考えました。ただもちろん、コロナがあったからこそ生まれた人間関係や社会情勢を踏んづけて今歩いているものですから、コロナに感謝している自分もいます。だからこそ、コロナが明けた今、やろうと思ってたこと、やりたいと思うことに挑戦してみませんか！？