「答えてください。娘を殺したのは 私でしょうか」
2018年に映像化されている本作
私は未だに、どれが正しかったのか答えを見出だせていません。
変哲もない日常に突如として訪れる悲劇。
それは自分だけでは到底抱えきれないほど。
絶望の毎日のなか、一筋の光が差し込む。
きっと、私も同じ選択をする気がしています。
でも、それでよかったのだろうかと、ふとしたときに自分を責めることでしょう。
誰も悪くない、悲劇。
誰を責めることもできない、現実。
生きていかなければいけない、毎日。
胸が締め付けられ、自問自答しながら読む世界。
あなたなら、どうしますか?