こんな書き方をしたら失礼かもしれないのですが、内容はよくある恋愛小説だと思います。
惹かれあった2人が恋に落ち、晴れて恋人同士となる。しかし、彼女が難病を発症したことにより、2人の幸せに影が見え始める。
私がこの本を読んだあと、読了したというより映画を1本見終えたような爽快感がありました。
とにかく会話の描写が多く、そのシーンを読者がより鮮明に想像できるのです。
また、表情や仕草、心情全てがリアルに文字起こしされているので感情移入しながら読んでみてほしいです。(私は移入し過ぎてまるで心臓が痛くなりました)
著者の宇山さん、恋人の心の描写を書くのがうますぎます、、、、