若い読者へ向けた“はじめての文学”シリーズ。
重松さんの作品の登場人物たちは心の中で色々な揺れる思いを抱えながら生きていて、たっぷりつまった人間らしさが愛おしくなります。
喜びや後悔、冷静さも衝動的な部分も混ざり合い、読んだ人の気持ちにも様々な感情を呼び起こしてくれます。