そろそろ新人と呼ばれなくなり、後輩に教える立場にもなってきたこの頃。自分らしさを持ちながら、自分のペースで仕事をすることって難しいなあ…と時々悩んでしまうことがあります。 慌ただしくやってくる翻訳の仕事とエッセイの仕事。そんな生活の中にも好きな部分を見つけたり、自分自身が満足する方法を模索しながら生活する著者の姿に、私もこんな風に自分らしく好きを突き詰めながら働いていきたいなあ、と思える本でした。