
『いつも夢の中で 痛みから逃げている(中略)無駄だ ここは元から楽しい地獄だ』
「地獄でなぜ悪い 星野源より」
源さんが10年以上前、入院した時期に生まれたこの曲は、私にとってかけがえのないソウルナンバーになっています。
タイトルの轟轟しさや歌詞とは裏腹に、アップテンポで楽しい曲調は、心の気力が弱火な時でも受け入れられるのです。(音楽素人の所感ですが)
今では国民的歌手であり、俳優となった源さんの、がむしゃらに仕事に生き、仕事で倒れてしまった周辺時期のエッセイです。
烏滸がましいけれど、燃え尽きてしまった時期の自分と重ねてしまうところもありつつ、まだまだ「地獄」を楽しんでやろうと意気込むことが出来る一冊です。