喜びや痛み、恋の甘酸っぱさ、いろんな感情がやわらかな言葉にのせられて紡がれた詩集 心の奥深くまで染み込み、いつまでも色濃く残ります。 町田氏の解説にて「結局、江國さんは、だれのものにもならなかった、そして、なれない、のではないか」という言葉がこの詩集をよく現しています。