「愛」と「死」。私にとってはこれこそが生のテーマであるように思えます。タイトルを見て、何かが分かる気がして思わず手に取りました。 愛は無敵であるように思われますが、万事死を前にして為す術はありません。この事実を丁寧に描き出したのがこの本です。この事実が、この本の全てです。 頁にして100ほど。ぜひ1度読んでいただきたい本です。