駅前でアグレッシブな読み聞かせをする怪しい長髪の男性。(都市開発と共に姿を消してしまいました…お元気かな。)
ポケットから溶けかけの生ぬるいチョコレートを出してまた来てねと渡してくる古着屋。(これは下北沢だから許されてます。)
アラブ音楽に傾倒し過ぎて隙あらばアラビア語で話しかけてくるバイト先の先輩。(私のはじめてのバイト先でしたが今思えばお客様もキャラが濃かった…)
下北沢…それは窮屈に感じていた田舎から上京してきた私にとって「色々な人が生きていて、みんな凄く変で歪でどうしようも無くて最高なんだよ。だからあなたもそれで良いんだよ。」という事を街全体で教えてくれた恩人ならぬ恩街です。