ある一家の日常の話、のようだけど“のりたま”の行方の不穏さと一見普通なのに歪な家族関係に心がざわつく一冊でした。 ここで終わっちゃうの?と言いたくなる結末からこの物語のその後のことを考えてしまいました… “のりたま”は誰かのことなのでしょうか???