愛は時として、毒になったり、凶器になったり…
下宿すみれ荘の管理人の前に現れる怪しい小説家。凪良ゆうさんの書く、彼を通したまっすぐで飾らない言葉選びがとても大好きです。
そしてその飾らない性格によって、平凡なすみれ荘の「秘密」が明らかになっていきます。下宿を舞台にしたほのぼの系かと思いきや、まんまと騙されました。とくにあの人、怖すぎる…!