数年前に話題になったため、聞いたことのある方も多いのではないでしょうか…?
この作品の主人公となるのは孤児院で育った12歳未満の子どもたち。 一見、ごく普通の孤児院。しかし、実は鬼のための食用児として自分たちが飼育されていたことに気が付きます…!彼らが孤児院を脱獄し、人間の世界を目指す物語です。
まずこの作品は、この最初の衝撃的な事実に度肝を抜かれます笑
綺麗な絵とは裏腹にかなりのダークファンタジーとなっています。
ランクをつけて飼育される人間の描写は、見ていて少し辛いものがあり色々と考えさせられますが、登場人物の明るさや頭脳戦、見事な伏線も相まって、一巻読み終えるごとに”ふぅっ…!”と息が漏れるほど満足感を得られます!笑
この作品は20巻で完結しており、森の図書室で全巻読めます!気になった方は是非この夏にでも挑戦してみてください!