作者の川内さんが全盲の美術鑑賞者である白鳥健二さんと一緒に美術館を巡ってアートを見に行った旅の記録。
全盲でアートを見るってどういうことだろう。 そもそも私たちは普段物を見る時、何を見ているのだろうか。
気づいたら自分も一緒にアートを見ている気分になっていて、アートを前にした会話から新たな気づきがたくさん得られました。
無意識に頭にこびりついている固定観念の存在をそっと教えてくれる1冊。