恥ずかしながら「茨木のり子」という詩人をこれまで知らず、この題を見た時ここ最近に書かれた詩だろうと思っていました。 こんなにもアバンギャルドな女性が過去に存在していたこと、そして包み隠さず世の中へ向けて訴えていた事実がものすごくかっこよくて活力を貰えます。
自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ
戦時中に書き溜めていたという背景も考えると茨木さんが自分自身へ向けた言葉として書いた詩なのかもしれないなと想像します。