雑誌ananに連載されていた村上春樹さんによるエッセイ集。小説家で活躍されているイメージが強い方も多いと思い紹介です。
小説家になる前に働かれていたバーのエピソードからスーパーで野菜を買おうとしてふと考えてしまったエピソードなど村上春樹さんの目線でみた日常世界が書かれていて、小説が好きな方もあまり最近は読めてない方でも楽しめる一冊です。
個人的には、ハンバーガーのエピソードにある「人間の想像力というのは、ある程度限定された領域でないと、うまく働かないものだ」(p17より引用) の視点がかなり印象に残りました、
読まれた方とどのお話が印象的だったか是非お話ししたいです