舞台は京都。大学3回生の冴えない男子学生は、バラ色のキャンパスライフを想像していたのに、現実はそう上手くいきません。そんな彼の青春が4つの並行世界で紡がれています。
この本、面白すぎます。まず、ストーリーが面白いです。特にこのシーンが印象に残ってるとか、ドキドキしたとか、唾を飲んだとか、そういうのではなくて、ただひたすらに文字を追っていくのが楽しいんです。本を読む楽しさを改めて痛感できました。一冊の本として完成された物語に、魅力されてみてください!
ちなみに、アニメも良いです。