雨穴さんの存在はもちろん存じ上げていたのですが、著者は手に取ったことがなく。
今回、とても気になったので読んでみました。
ことの発端は、筆者が戸建購入を検討している知人から新居の間取り図を見てほしいと相談を受けるところから。
1枚の間取り図からどんどんお話は展開していき、ラストには衝撃的な事実が発覚します。
ミステリー素人の私ですが、本作は1時間半程度で読み終えることができました。(面白くてページをめくる手が止まらない)
要所要所に間取り図のイラストが出てくるので自分も登場人物たちと一緒になって推理している感覚になりますし、基本的に本文は会話がメインのため、没入しやすい。
映像作品を1本見終わったような爽快感でした。
本は他にもシリーズがあるのだろうか。
YouTubeなどもされているそうなので、今度はそちらもチェックしてみようかな。
小説などは当店の1時間プランでなかなか読み終わらないですが、こちらはきっと読み終われます!
短時間でさくっと読みたい方へオススメ。