少女遺体遺棄事件の真相に迫る2日間。
家族って一体なんなんだろう?
スッキリするけどモヤモヤしました。これからは家族を大切にしたいな〜
なんて、そんな簡単な話では決して無い。
息子を守るためにそこまでする?ってくらいどうしようもなく情けなくって自分勝手な両親に呆れてしまう反面、息子の将来、自分の生活のためなら自分だって…と加害者側に感情移入してしまいハラハラの2日間でした。
「この家の中で彼ら自身の手によって明かされなければならない真実。」
に迫っていきますが推理以上に現代社会とか物事の本質的なもっともっと
深いところまで描かれている気がします。
ちなみに、倒叙ミステリー(古畑任三郎的やつ)なのでこの感想にネタバレはありません。「赤い指」の意味と真相をぜひ!